知る人ぞ知る本棚

新旧問わず、さまざまなジャンルの漫画を紹介しています。あらすじや読むポイント、情報をまとめてお届け。メジャーな作品よりもマニアックな作品を中心に紹介しています。

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猫の俳句がこんなに楽しい!『ねこのほそみち』と『ねこもかぞく』の読み方ガイド

『ねこのほそみち 春夏秋冬にゃー』と『ねこもかぞく ほんのり俳句コミック』は、俳句と猫漫画を組み合わせた、癒しと学びが詰まった書籍です。俳句の情景とねこまきの漫画が見事に融合しており、俳句に馴染みのない方でも楽しめる内容となっています。この…

『やなせたかしおとうとものがたり』:戦争と弟の思い出を綴った感動作

『やなせたかし おとうとものがたり』は、アンパンマンの作者として知られるやなせたかしが、若くして戦死した弟・千尋との思い出を詩と絵で綴った詩画集です。この詩集は、戦争によって弟を失った悲しみや、弟への複雑な思いを詠んだ作品で、やなせたかしの…

「チリンの鈴」と元祖「アンパンマン」のあらすじ解説!やなせたかしの魅力

『十二の真珠』は、やなせたかしの多彩な短編作品を収録した童話集であり、大人から子どもまで楽しめる内容です。アンパンマンでおなじみのやなせたかしですが、この本では元祖『アンパンマン』や『チリンの鈴』といった独特の世界観を持つ作品も収録されて…

やなせたかし『明日をひらく言葉』が教える人生のヒント

この記事では、やなせたかしの自伝『(新装版)やなせたかし明日をひらく言葉』をご紹介します。やなせたかしは、「アンパンマン」の生みの親として知られる日本を代表する漫画家であり、詩人でもあります。本書は、彼の人生観や哲学が詰まった名言を集めた…

忙しい日々に癒しを―泣ける漫画!『大家さんと僕』の魅力

この記事では、矢部太郎の漫画『大家さんと僕』『大家さんと僕これから』についてご紹介します。この作品は、第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞したことで話題になり、現在売り上げ発行部数は135万部を突破、多くの読者の心を温かく包み込んだ名作です。…

評論家の目で見る手塚治虫!『手塚治虫―未来からの使者』が書くまんがの神様の素顔

手塚治虫のまんがとその背後にある深いメッセージに迫る『手塚治虫―未来からの使者』は、手塚ファンはもちろん、手塚治虫に初めて触れる人にもおすすめの一冊です。この本は、まんが評論家・石子順氏が手塚治虫と直接交流し、多くの資料や対談から得た情報を…

手塚治虫の伝記本レビュー:子どもも大人も楽しめる学びの一冊

手塚治虫という名前を知らない人は少ないでしょう。その手塚治虫の生涯を知るための一冊として、学研から出版された伝記本は、小学1年生から6年生向けに作られているものの、大人でも十分に楽しめる内容です。この本は、コンパクトにまとめられていながら資…

手塚治虫の生涯を読む!読書感想文にぴったりで大人もたのしめる伝記本ガイド

手塚治虫は「マンガの神様」として、その名を不動のものにしました。彼の作品は世界中で愛され、日本の漫画・アニメ文化を形成する上で欠かせない存在です。そんな手塚治虫の生涯を知ることで、彼がどのようにして偉大なクリエイターになったのか、その軌跡…

伝記本で読書感想文を書くための完全ガイド~手塚治虫編~

このブログ記事では、小学生のお子さんを持つ親御さんと、お子さん自身に向けて、手塚治虫の伝記本を使った読書感想文の書き方を紹介します。手塚治虫は、日本の漫画やアニメ界に大きな影響を与えた偉大な人物です。彼の伝記を読むことで、お子さんが偉人か…

森鴎外『高瀬舟』の魅力を徹底解説:江戸時代の司法と人情を描く短編小説

この記事は、森鴎外の『高瀬舟』を紹介します。『高瀬舟』は、森鴎外が描いた歴史小説の一つで、江戸時代の司法や人情を深く掘り下げた作品です。短編ながらも重厚なテーマを扱っており、読み進めるうちに登場人物たちの心の葛藤が浮き彫りにされていきます…

虎になった男の悲劇: 『山月記』の現代語訳版で学ぶ心の葛藤

この記事は、中島敦の『山月記(スラよみ!現代語訳名作シリーズ)』を紹介します。『山月記』の現代語訳版です。『山月記』は、中島敦が手がけた代表作の一つで、中国の伝説を基に人間の内面と葛藤を描いた文学作品です。詩人としての自負と、凡庸さに対す…

やなせたかしの自伝『ぼくは戦争は大嫌い』で語る戦争体験と平和への思い

この記事は、やなせたかしの自伝『ぼくは戦争は大嫌い~やなせたかしの平和への思い~』を紹介しています。アンパンマンの作者である、やなせたかしの戦争体験に焦点を当てた自伝です。彼は複数の自伝を発表していますが、戦争体験を詳しくまとめたのは、こ…

国際的評価の高い戦記漫画『総員玉砕せよ!』で戦争を知ろう!

この記事は、水木しげるの『総員玉砕せよ!』を紹介しています。この作品は、戦争体験を基にした水木しげるの集大成です。軍隊生活の不条理と過酷さがユーモアを交えてリアルに描かれている。戦争の恐ろしさと無意味さを描いた傑作戦記漫画で、国際的にも評…

中沢啓治の『はだしのゲン』は、何を伝えたかったのか

この記事は、中沢啓治の『はだしのゲン』を紹介しています。作者自身の被爆体験をもとに描いた作品。原爆の悲惨さと戦後の苦難の中で強く生きる主人公ゲンの姿を描いています。作品にはグロテスクなシーンもありますが、それでも目を背けずに一度は読んでい…

『ぼくは満員電車で原爆を浴びた』平和への思いを込めて #戦争 #平和

この記事は、語り部の米澤鐡志よねざわてつしさんのお話をまとめた『ぼくは満員電車で原爆を浴びた 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ』を紹介しています。米澤さんが実際に体験した被爆体験が詳細に書かれています。子ども向けですが、今だからこそ大人にも…

子どもから大人まで!誰もが活用できる文章の秘けつが書かれた本#書評

この記事では、大人でもしっかり文章について学べる子ども向けの本を紹介しています。子ども向けの「文章の書き方がわかる本」そして、池上彰さんが10代向けに書いた「伝える力をみがく本」の二冊です。