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戦後80年を機に読みたい『いしぶみ』漫画版で学ぶ平和の尊さ

「その日、未来を夢見た少年たちの笑顔がたった一つの爆弾で奪われた。」

真夏の朝、制服姿で集まった広島二中一年生321人。名前を呼ばれるために並んだそのとき、わずか500メートルの上空で原子爆弾が炸裂しました。次の瞬間、熱線と爆風がすべてをのみ込み、まだ12歳、13歳の彼らに襲いかかりました。

本書は、1969年に広島テレビが半年以上かけて遺族らから集めた証言と記録をもとに、戦後80年を機にコミカライズされました。
平和な今を生きる私たちにとって、この記録は遠い過去ではなく、未来を守るためのものです。少年たちの命が残した声なきメッセージに、耳を傾けてみませんか。

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作品紹介

漫画 いしぶみ 原爆が落ちてくるとき、ぼくらは空を見ていた

漫画 いしぶみ 原爆が落ちてくるとき、ぼくらは空を見ていた

  • 作者:広島テレビ放送編『いしぶみ』
  • ポプラ社
Amazon

あらすじ

1945年8月6日の朝、広島二中の一年生321人は、建物の解体作業のため本川の土手に集まっていました。午前8時15分、彼らのすぐ近く、わずか500メートルの場所で原子爆弾が投下されました。未来を夢見る少年たちの命は、この一発の爆弾によってすべて失われたのです。

書籍情報(巻数・出版社・受賞歴)

●巻数表記は、Kindle版や文庫版など、入手しやすい流通形態を基準としています。

#完結済み#1巻完結

こんな人におすすめ

本作は、以下のような方に特におすすめです。

  • 戦争の悲惨さをリアルに知りたい人:全滅した広島二中の少年たちに起きた出来事を通して、戦争の恐ろしさを深く理解できます。
  • 平和の尊さを改めて考えたい人:無差別に命を奪われた12、13歳の子どもたちの記録から、平和の尊さを実感できる。
  • 広島・原爆の歴史を学びたい学生や教育関係者:詳細な遺族証言をもとに作られたドキュメンタリーを漫画化しているので、学びやすく理解しやすい。
  • 子を持つ若い親世代の人:もしも自分の子どもが、戦争で無差別に命を奪われたら――その恐ろしさと悲しみを実感し、平和の大切さを改めて考えるきっかけになります。
  • 次世代を背負う若者・社会人:歴史の重みを理解し、未来の平和を守る意識を育むために役立ちます。
  • 読書感想文の課題を探している人:原作は文章なので読書感想文にも向いています。コミカライズ版と合わせて読むとイメージが湧きやすくなります。

作品解説

広島二中321人の被爆記録と遺族の証言

半年かけて集められた遺族の証言

1969年に広島テレビが制作したドキュメンタリー番組『碑(いしぶみ)』をもとにしています。広島二中の卒業生、薄田純一郎さんを中心に当時のテレビ局の記者たちが半年以上かけて226人の遺族から証言を集めました。その記録をもとに、1970年に書籍化、そして、戦後80年の節目となる2025年に、漫画化されました。

ただ、みなさんに知っておいてほしいのは、この本の「いしぶみ」という題には、原子爆弾が落ちたとき、広島にどんな悲惨なことがおこったか、そして戦争のない平和な世界が、どんなに大切なものかを、たくさんの人に考えてほしい、そうした願いがこめられていることです。

――薄田純一郎

引用元:『いしぶみ 広島二中一年生全滅の記録(新装版)』173ページ

321人の少年が原爆被害に遭った日

1945年8月6日午前8時15分、広島県立第二中学校(広島二中)一年生321人は建物疎開作業のため本川の土手に集まっていました。爆心地から約500メートルの至近距離で原爆が炸裂し、即死した者もいれば、重いやけどを負い数日後に亡くなった者もいます。全員が命を奪われる悲劇でした。

淡々と綴られる証言と記録

ひとりひとりの名前が語る無差別の被害

本書では、被爆した広島二中の少年たちの名前がただ淡々と紹介され、彼らのその時の行動、そして最期が描かれています。感情を抑えた表現で、個人個人の性格や背景までは触れられていません。
こうした描き方だからこそ、彼らが「名もなき一般市民」であり、無差別に命を奪われた命だったことが際立ちます。彼らはたった12歳、13歳の子どもたちであり、何の罪もありません。ただ、戦争に巻き込まれてしまっただけの子どもたちなのです。

終戦を迎えることなく全員が死亡

原爆が落とされた瞬間にその場で命を失った子も多くいましたが、生き延びる事ができた子も11日までには全員が命を落としました。誰も終戦を迎えることができないまま亡くなったのです。
爆発の瞬間を生き延びれた子の中でも、生きている間に肉親と再会が叶わなかった子。また、爆心地から離れ家に戻ろうとしたものの途中で亡くなった子。家には帰れたけど家族の傍で死んでしまった子。そのまま行方不明となって、どこで死んでしまったのかもわからないままの子もいます。彼らの命を奪われるまでの経過はさまざまでした。

記録として残す意義と未来への課題

平和な今だからこそ伝えたい現実

この記録は、戦争が起きれば同じ悲劇が繰り返されるという現実を伝えています。
今、世界で起きている戦争でも、大人・子ども関係なく多くの命が奪われています。
その多くは罪のない普通の市民です。
平和な日常を送る私たちにとっても、これは決して過去の話ではありません。戦争が一度始まれば、自分や家族、友人が突然命を奪われるかもしれないのです。私たちは、それを知らなければいけません。

次世代にどう伝えていくかが問われる

戦争体験者が年々少なくなる今、こうした詳細な記録をいかに後世に残し、若い世代に戦争の悲惨さを伝えていくかが大きな課題です。本作のコミカライズ化は、その一つの試みです。

一人でもたくさんの人に読んでほしい

本書は、原爆で死んでしまった広島二中の子たちを通じて、原爆被害の現実を具体的に伝えています。戦地ではなく日常の中で、罪なき子どもたちが無差別に命を奪われた事実を知ることで、戦争がもたらす恐ろしさを改めて理解できます。
読者自身が「なぜ同じ過ちを繰り返してはいけないのか」を考え、未来の平和を守る意識を育むきっかけとなる作品です。

関連リンク

書籍詳細ページ

原作もコミックス版も内容自体は同じですが、全体像をつかみやすいのはコミックス版、子ども達一人一人のことがわかりやすいのは原作です。両方をあわせて読むと、より理解が深まります。

下記のリンク先で書籍に関する基本情報をご確認いただけます。

コミカライズ版

漫画 いしぶみ 原爆が落ちてくるとき、ぼくらは空を見ていた

漫画 いしぶみ 原爆が落ちてくるとき、ぼくらは空を見ていた

  • 作者:広島テレビ放送編『いしぶみ』
  • ポプラ社
Amazon

原作

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映像化情報

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