知る人ぞ知る本棚

新旧問わず、さまざまなジャンルの漫画を紹介しています。あらすじや読むポイント、情報をまとめてお届け。メジャーな作品よりもマニアックな作品を中心に紹介しています。

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志水アキの解釈で深まる『幻想水滸伝III~運命の継承者~』シナリオの再構築とキャラの掘り下げ

この記事は、志水アキの『幻想水滸伝III~運命の継承者~』を紹介しています。ゲームのコミカライズです。多くのコミカライズはゲームプレイが前提となっていますが、この漫画は独立して楽しめます。ゲームをプレイしていなくても、問題なく楽しむことができ…

ホラーとコメディが融合した高橋葉介の傑作『学校怪談』

この記事では、高橋葉介の『学校怪談』を紹介しています。ガチめなホラーではなく不思議系のホラー漫画です。1話につき10ページという短いページながらも秀逸なオチが見どころです。※ネタバレが含まれています。未読の人はご注意ください。

『遠野物語』が手軽に読める!水木しげるによるコミカライズの魅力

この記事は、『水木しげるの遠野物語』を紹介しています。ホラー漫画好きの人にはおなじみの『遠野物語』。元々は岩手県遠野地方の逸話や伝承を柳田國男がまとめて発表した作品です。「ザシキワラシ」「オクナイサマ」「オシライサマ」「マヨイガ」と言えば…

『GS美神 極楽大作戦!!』の魅力と人気の秘密:90年代から今も愛される理由

この記事では、椎名高志の『GS美神 極楽大作戦!!』を紹介しています。タイトルの通り、「GS」というのは「ゴーストスイーパー」の略語。悪霊を除霊する職業の名前です。悪霊を除霊と聞くと怖い話だと思う人が多いと思いますが、この作品は、どちらかと言え…

『地獄先生ぬ〜べ〜』の魅力:ガチホラー回5選と恋愛回2選!

この記事では、真倉翔(原作)と岡野剛(作画)のホラー漫画『地獄先生ぬ~べ~』を紹介します。90年代のホラーブームで、子どもたちにトラウマを植え付けたことで知られるこの作品ですが、格好良いぬ~べ~先生に憧れた人も多いはずです。あの頃、「土井…

中沢啓治の『はだしのゲン』は、何を伝えたかったのか

この記事は、中沢啓治の『はだしのゲン』を紹介しています。作者自身の被爆体験をもとに描いた作品。原爆の悲惨さと戦後の苦難の中で強く生きる主人公ゲンの姿を描いています。作品にはグロテスクなシーンもありますが、それでも目を背けずに一度は読んでい…

手塚治虫の戦争体験を描いた『紙の砦』から戦争を学ぶ! #手塚治虫

この記事は、手塚治虫の『紙の砦』を紹介しています。戦時中、戦後に体験したことを基に描いた戦争漫画など「自伝的」作品が7本収録されています。また、戦争漫画は、公式サイトにて無料で閲覧ができます。

『人形草紙あやつり左近』打ち切りの背景と要因

この記事は、『人形草紙からくりぞうしあやつり左近』を紹介しています。原作・写楽麿、作画・小畑健による漫画です。小畑健は『ヒカルの碁』や『DEATH NOTE』といった有名な作品の作画担当でも知られています。この作品が連載されていた1995年ころは、…

手塚治虫の短編集『メタモルフォーゼ』から厳選3作を紹介! #手塚治虫

この記事は、手塚治虫の短編集『メタモルフォーゼ』を紹介しています。Kindle版の通常価格が300円未満とリーズナブルなお値段になっています。手塚治虫の短編の中でも人気のある『おけさのひょう六』が掲載されています。少年向けですが後味の悪いお話がある…

シリアスなテーマを淡々と描く「葬送のフリーレン」の魅力 #葬送のフリーレン

この記事は『葬送のフリーレン』を紹介しています。ファンタジーものですが、苦手意識がある人でも読めるライトな漫画です。大人でも満足できる少年漫画なのでおすすめです。ネタバレを含みます。未読の人は、ご注意ください。

野球に興味がない人でも楽しめる野球漫画『ダイヤのA』 #ダイヤのA

この記事は、野球漫画の『ダイヤのA』を紹介しています。 野球に一切興味がなくても楽しめる少年漫画です。大人でも魅了されるストーリーと、多くの魅力的なキャラが特徴です。お気に入りのキャラが見つかると楽しいですよ!(シリーズ通算81巻) ネタバ…

推理漫画の王道!金田一少年の謎解き #金田一少年の事件簿

今回は「ジッチャンの名にかけて!」でおなじみの『金田一少年の事件簿』を紹介しています。 金田一耕助の孫・金田一一が主人公の本格的推理漫画です。 この記事には、ネタバレが含まれています。犯人の名前があるので、未読の人はご注意ください。

原作コミックスで楽しむ『ドラゴンボール』!「家族愛」と「師弟の絆」 #ドラゴンボール #鳥山明

この記事では、少年漫画『ドラゴンボール』を紹介しています。 アニメよりも原作コミックスの方が作品を効率的に楽しめます。家族愛、師弟の絆に共感や感動を覚える女性読者がたくさんいます。