※本ブログは、プロモーションが含まれています。
※ネタバレが含まれている場合もございます。

楳図かずお『おろち』の魅力を徹底解説!恐怖漫画の真髄とは?

楳図かずおの『おろち』は、不老の美少女「おろち」が運命に翻弄される人々の人生を見つめる心理ホラーです。人間の本質に迫るストーリーや美しくも不気味な絵柄に引き込まれること間違いなし。どんでん返しのラストも見逃せません。

美しさへの執着と狂気『洗礼』:親子関係の恐ろしい真実

『洗礼』は、楳図かずおによるホラー漫画で、美しさへの執着が引き起こす狂気と親子関係の恐怖を描いています。年齢を重ねることに恐怖を抱く女優・いずみは、娘さくらを利用して若さを取り戻そうとするが、支配的な愛情と破壊的な欲望が物語を進行させます…

ちょっぴり怖い絵本『ねないこ だれだ』の楽しみ方を徹底解説!

『ねないこだれだ』は、シンプルな名作絵本です。怖さを通じて親子の会話を促進したりする力を秘めています。一方で、与え方次第では逆効果となる可能性もあるため、読み手が子どもの性格を理解した上で工夫することが大切です。世代を超えて愛されるこの絵…

水木しげる米寿記念書籍『屁のような人生』の内容と購入のポイント

水木しげるの生誕88年を記念した書籍『屁のような人生』は、彼のユニークな人生を追体験できる一冊です。従軍経験から漫画家としての軌跡、妖怪にまつわる物語まで、時系列で紹介され、家族や関係者の証言も収録。水木しげるの創作活動とその魅力を深く知る…

トラウマ級の恐怖!『わたしの人形は良い人形』で体験する怖さ

この記事は、山岸凉子による『わたしの人形は良い人形』の紹介をしています。戦後の日本を背景に、人形にまつわる怨念と恐怖を描いたホラー漫画です。この作品は、複数の時代をまたぎ、呪われた市松人形を中心に展開する、悲劇と恐怖の連鎖を描いています。…

全巻を買う前に!『天を見つめて地の底で』各部のポイント解説

この記事は、高橋美由紀の『天を見つめて地の底で』を紹介しています。堕天使である本條聖と、一高校生である麻宮洋の禁断の愛の物語です。あらすじや主要な登場人物、物語の構成について説明しています。

『稗田のモノ語り 魔障ヶ岳 妖怪ハンター』: 諸星大二郎が描く神秘の古代の謎と「モノ」の物語

この記事は、諸星大二郎の『稗田のモノ語り 魔障ヶ岳 妖怪ハンター』を紹介しています。ある古代遺跡を舞台に、人々が巻き込まれる怪異の物語です。名前を付けることで変化する「モノ」との対峙を通じて、登場人物たちの運命が交錯していきます・・・。シリーズ…

ホラーとコメディが融合した高橋葉介の傑作『学校怪談』

この記事では、高橋葉介の『学校怪談』を紹介しています。ガチめなホラーではなく不思議系のホラー漫画です。1話につき10ページという短いページながらも秀逸なオチが見どころです。※ネタバレが含まれています。未読の人はご注意ください。

吉富昭仁の『ツレビト』:生と死の間で紡がれる物語

この記事は、吉富昭仁の『ツレビト』を紹介しています。「EAT-MAN」の作者が手がけた泣けるホラー漫画。全4巻。三年間の構想を経て完成したこの作品は、「死」をテーマにしています。主人公の少女が「死」をどのように受け入れるか、その過程が丁寧に描かれ…

『遠野物語』が手軽に読める!水木しげるによるコミカライズの魅力

この記事は、『水木しげるの遠野物語』を紹介しています。ホラー漫画好きの人にはおなじみの『遠野物語』。元々は岩手県遠野地方の逸話や伝承を柳田國男がまとめて発表した作品です。「ザシキワラシ」「オクナイサマ」「オシライサマ」「マヨイガ」と言えば…

実話系怪談を猫で表現!TONOの『猫で語る怪異』の見どころ

この記事はTONOの『猫で語る怪異』を紹介しています。怖い話が苦手な人でも楽しめるように、人間を猫に置き換えたホラー漫画です。とはいえ、その内容はしっかりと怖いです!

『GS美神 極楽大作戦!!』の魅力と人気の秘密:90年代から今も愛される理由

この記事では、椎名高志の『GS美神 極楽大作戦!!』を紹介しています。タイトルの通り、「GS」というのは「ゴーストスイーパー」の略語。悪霊を除霊する職業の名前です。悪霊を除霊と聞くと怖い話だと思う人が多いと思いますが、この作品は、どちらかと言え…

『有閑倶楽部』:特に怖かったホラー回3選を紹介!

この記事では、一条ゆかりの『有閑倶楽部』について紹介しています。全19巻の中でも特に秀逸なホラー回を取り上げています。少女漫画誌「りぼん」などに連載されていた漫画です。オムニバス形式なので、全巻を読まなくても楽しめます。※この記事にはネタバ…

山岸凉子の名作『鬼』:救いのある怖い話

この記事では、山岸凉子の『鬼』を紹介しています。この作品は、「許し」と「受け入れ」をテーマにし、親への憎しみと愛情を求める心の葛藤が描かれています。最後には「救い」と「解放」があり、人間の本質と救済の可能性を考えさせる名作です。※結末も含む…

『地獄先生ぬ〜べ〜』の魅力:ガチホラー回5選と恋愛回2選!

この記事では、真倉翔(原作)と岡野剛(作画)のホラー漫画『地獄先生ぬ~べ~』を紹介します。90年代のホラーブームで、子どもたちにトラウマを植え付けたことで知られるこの作品ですが、格好良いぬ~べ~先生に憧れた人も多いはずです。あの頃、「土井…

恐怖と愛の物語:楳図かずおの『イアラ短編シリーズ』

この記事は、恐怖漫画の巨匠である楳図かずおの初期短編作品集『イアラ短編シリーズ』と『イアラ』を紹介しています。ハッピーエンドの物語から恐怖で終わる恋愛物語まで多様な男女の愛の形を楳図かずおタッチで描かれた短編作品群です。

『人形草紙あやつり左近』打ち切りの背景と要因

この記事は、『人形草紙からくりぞうしあやつり左近』を紹介しています。原作・写楽麿、作画・小畑健による漫画です。小畑健は『ヒカルの碁』や『DEATH NOTE』といった有名な作品の作画担当でも知られています。この作品が連載されていた1995年ころは、…

絵の美しさに魅了される!山田章博の『おぼろ探偵帖』 #山田章博

この記事では、山田章博の『おぼろ探偵帖』を紹介しています。山田章博といえば、『十二国記』の美しい挿絵を思い出す人が多いでしょう。その山田章博が描いた漫画です。この作品は、妖怪や幽霊が登場するホラーであり、コメディあり、探偵ものでもあります。

「おいきなさい」:釈由美子主演『スカイハイ』の原作を読むべき理由

この記事は、高橋ツトムの『スカイハイ』を紹介しています。昔、釈由美子主演で実写化されました。主人公イズコの決め台詞「おいきなさい」で知っている人もいるでしょう。ホラー漫画ですが、「生」と「死」を描いたヒューマンドラマです。

高校生たちの極限サバイバル『魍魎の揺りかご』悪役キャラがいい!

『魍魎の揺りかご』は、サバイバルホラー好きにおすすめの作品。豪華客船が転覆し、殺人鬼や裏切りが次々と襲いかかる中で、生き残りをかけた極限の戦いが繰り広げられます。登場人物たちの複雑な心理描写や予測できない展開が、読者を一気に引き込んでいき…

怖さと美しさが共存:『百鬼夜行抄』の本当の魅力に迫る

『百鬼夜行抄』の主人公の飯島律は、祖父から引き継いだ強力な守護神・青嵐や、尾白と尾黒に守られながら、妖魔との危うい日常を送ります。『夏目友人帳』と比較されることも多いですが、『百鬼夜行抄』はよりダークで恐怖感を強調。わかりにくいと感じる方…

岩明均の『寄生獣』が伝える「人間とは何か?」深いテーマに迫る

『寄生獣』は、突如現れた「パラサイト」に寄生された主人公・泉新一と、彼の右手に寄生したミギーとの奇妙な共生を描いた物語です。人間らしさや生命の意味を問いかける哲学的テーマを内包しながらも、アクションやバトルシーンが満載で読みごたえ十分です…