知る人ぞ知る本棚

新旧問わず、さまざまなジャンルの漫画を紹介しています。あらすじや読むポイント、情報をまとめてお届け。メジャーな作品よりもマニアックな作品を中心に紹介しています。

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※ネタバレが含まれている場合もございます。
※現在、一部の記事を再投稿しております。ご了承ください。

水木しげる米寿記念書籍『屁のような人生』の内容と購入のポイント

水木しげるの生誕88年を記念した書籍『屁のような人生』は、彼のユニークな人生を追体験できる一冊です。従軍経験から漫画家としての軌跡、妖怪にまつわる物語まで、時系列で紹介され、家族や関係者の証言も収録。水木しげるの創作活動とその魅力を深く知る…

水木しげるの生涯を1冊で!『私はゲゲゲ 神秘家 水木しげる伝』徹底解説

「私はゲゲゲ 神秘家 水木しげる伝」は、妖怪漫画の巨匠・水木しげるの生涯を描いた自伝的作品。幼少期から戦争体験、妖怪との関わり、晩年のスピリチュアルな出来事までを網羅し、彼の独特な人生観に触れることができます。水木作品に初めて触れる方にも、…

水木しげるのエッセイ『カランコロン漂泊記』で読み解く妖怪と人間の関係

『カランコロン漂泊記』は、水木しげるが自らの半生を活字と漫画で綴ったエッセイです。戦争体験や妖怪との出会いを通じた独自の視点で、人間の本質や生きる意味を考えさせられる一冊。本記事でその魅力を徹底解説します。

「チリンの鈴」と元祖「アンパンマン」のあらすじ解説!やなせたかしの魅力

『十二の真珠』は、やなせたかしの多彩な短編作品を収録した童話集であり、大人から子どもまで楽しめる内容です。アンパンマンでおなじみのやなせたかしですが、この本では元祖『アンパンマン』や『チリンの鈴』といった独特の世界観を持つ作品も収録されて…

忙しい日々に癒しを―泣ける漫画!『大家さんと僕』の魅力

この記事では、矢部太郎の漫画『大家さんと僕』『大家さんと僕これから』についてご紹介します。この作品は、第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞したことで話題になり、現在売り上げ発行部数は135万部を突破、多くの読者の心を温かく包み込んだ名作です。…

【特集】戦後79年:広島原爆の日を前に、戦争体験の漫画や書籍から平和を考える

はじめに 明日8月6日は、広島に原爆が落とされた日です。今年はその日から数えて79年目、そして来年は戦後80年の節目を迎えます。歴史の授業で「戦争」について学んだと思いますが、実際にどれほどの人がその詳細を知っているでしょうか?

やなせたかしの自伝『ぼくは戦争は大嫌い』で語る戦争体験と平和への思い

この記事は、やなせたかしの自伝『ぼくは戦争は大嫌い~やなせたかしの平和への思い~』を紹介しています。アンパンマンの作者である、やなせたかしの戦争体験に焦点を当てた自伝です。彼は複数の自伝を発表していますが、戦争体験を詳しくまとめたのは、こ…

国際的評価の高い戦記漫画『総員玉砕せよ!』で戦争を知ろう!

この記事は、水木しげるの『総員玉砕せよ!』を紹介しています。この作品は、戦争体験を基にした水木しげるの集大成です。軍隊生活の不条理と過酷さがユーモアを交えてリアルに描かれている。戦争の恐ろしさと無意味さを描いた傑作戦記漫画で、国際的にも評…

満州引き揚げの実話を描く!ちばてつや短編集

この記事では、『ちばてつや短編集 エッセイマンガ編』を紹介します。ちばてつやは『あしたのジョー』の作者として知られる漫画界の巨匠です。この短編集には、彼が実際に経験した「満州の引き揚げ」のエピソードが描かれています。歴史的にも貴重な一冊で、…

中沢啓治の『はだしのゲン』は、何を伝えたかったのか

この記事は、中沢啓治の『はだしのゲン』を紹介しています。作者自身の被爆体験をもとに描いた作品。原爆の悲惨さと戦後の苦難の中で強く生きる主人公ゲンの姿を描いています。作品にはグロテスクなシーンもありますが、それでも目を背けずに一度は読んでい…

『なみだのファインダー』松重美人さんの1945年8月6日の記録

この記事は、元中国新聞記者の松重美人よしとさん著の『なみだのファインダー広島原爆被災カメラマン松重美人よしとの1945.8.6の記録』を紹介しています。広島に原爆が投下されたその日に撮影された写真をご存じでしょうか?それを撮影したのが松重さんです…

『ぼくは満員電車で原爆を浴びた』平和への思いを込めて #戦争 #平和

この記事は、語り部の米澤鐡志よねざわてつしさんのお話をまとめた『ぼくは満員電車で原爆を浴びた 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ』を紹介しています。米澤さんが実際に体験した被爆体験が詳細に書かれています。子ども向けですが、今だからこそ大人にも…

戦争はどうやって起きるのか?『三丁目が戦争です』から学ぶ! #筒井康隆 #永井豪

この記事では、原作・筒井康隆/絵・永井豪の童話『三丁目が戦争です』を紹介しています。筒井康隆といえば、強烈な描写が特徴的な作家で、子ども向けの作品であっても手加減していません。そのため、この本は大人にも十分楽しめる内容になっています。むしろ…

手塚治虫の戦争体験を描いた『紙の砦』から戦争を学ぶ!

この記事は、手塚治虫の『紙の砦』を紹介しています。戦時中、戦後に体験したことを基に描いた戦争漫画など「自伝的」作品が7本収録されています。また、戦争漫画は、公式サイトにて無料で閲覧ができます。

『鳥人大系』作品紹介:ポロロ伝や赤嘴党など19の物語

この記事は、手塚治虫の『鳥人大系』を紹介しています。 この物語は、進化した鳥が人類を支配する過程を描いた短編連作です。『猿の惑星』の鳥版とも言えるこの作品は、大人向けで暗く重たいSFです。 この記事は結末を含むネタバレが含まれています。未読の…