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「おいきなさい」:釈由美子主演『スカイハイ』の原作を読むべき理由

この記事は、高橋ツトムの『スカイハイ』を紹介しています。昔、釈由美子主演で実写化されました。主人公イズコの決め台詞「おいきなさい」で知っている人もいるでしょう。ホラー漫画ですが、「生」と「死」を描いたヒューマンドラマです。

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作品紹介

あらすじ

不慮の事故や、他殺で理不尽に命を奪われた者たちが訪れる「怨みの門」。ここで、謎の門番イズコから3つの選択を迫られる。天国へ行くか、霊として現世をさまようか、人を呪い地獄へ行くか。オムニバス形式で様々な人生の「裏側」が描かれる。

おもな登場人物

イズコ

「怨みの門」の門番。死者に3つの選択肢を提示するだけで、直接干渉しません。しかし、若さゆえの誤った選択や、無意味な選択を選ぶ死者には考え直すよう助言することもある。

書籍情報(巻数・出版社・受賞歴)

●巻数表記は、Kindle版や文庫版など、入手しやすい流通形態を基準としています。

#完結済み#5巻未満#ジャンプ

作品解説

3つの選択の描写

あなたは3つの行き先を選べるわ

死を受け入れ天国に旅立つ

受け入れず 霊となって現世をさまよう 

そしてもう一つ・・・現世の人間を呪い殺す

引用元:1巻18,19ページより

この作品は、死者が死後の進路を選ぶという非現実的なストーリーをリアルに描いているのが魅力です。死者の悩みや、選択の過程がドラマチックに描かれ、3つの明確な選択肢が提示されています。

死者が自ら罰を与える

作中では、死者が加害者を呪い殺す手段を得て、自分で罰を与えるかどうかが選ぶことができる。
現実では、殺された側には選択肢がなく、加害者の人権だけが守られる。この理不尽さを逆手にとった作品だと思います。

死者の選択は、正しいのか?

読んでると死者の選択に「正しい選択なのか?」や「自分ならどうするか?」と疑問がわきます。私も読んでいて、それは誤りでは?と思う選択がありました。でも、その死者にとっては、それが「正解」になる。
その死者が歩んできた人生と、私の人生は別物。価値観も、人生観も、死生観も全く違うわけだ。

正解のない選択肢、あなたならどれを選ぶと思いますか?

読みやすいオムニバス形式

オムニバス形式なので、ページ数が限られており、死者が死んだ詳しい経緯などが省かれています。そのため、不満に感じる読者もいます。しかし、私は重い内容なのにサクサク読める点が、この作品の良い所だと思います。

年齢を重ねてから読むと、さらにこの作品の理解が深まると思います!

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