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吉富昭仁の『ツレビト』:生と死の間で紡がれる物語

この記事は、吉富昭仁の『ツレビト』を紹介しています。
「EAT-MAN」の作者が手がけた泣けるホラー漫画。全4巻。三年間の構想を経て完成したこの作品は、「死」をテーマにしています。主人公の少女が「死」をどのように受け入れるか、その過程が丁寧に描かれた秀作です。

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作品紹介

あらすじ

交通事故で命を落とした少女・摩子は、恋人になったばかりの幼馴染み隼人のそばにいたいという未練から、あの世へ行かずに"連人ツレビト"となります。
摩子は、"連人ツレビト"としての使命を果たしながら、自分自身の未練や煩悶と向き合っていきます。

書籍情報(巻数・出版社・受賞歴)

●巻数表記は、Kindle版や文庫版など、入手しやすい流通形態を基準としています。

#完結済み#5巻未満#マガジン

作品解説

“ツレビト”とは?

未練があり、<生>と<死>の「はざま」に留まることを選んだ死んだ人。ツレビトの役割は、さまよう魂を死の門へ導くことです。
一定期間内に誰かを門まで送り続けなければ、心を失い、漂うだけの存在「バケビト」になってしまう。

虚無の世界

はざま」は基本、何もない空間。だが、<生>の世界に近づくと電柱や家屋などが歪んで現れます。そこには、上下の概念も、時間の概念も存在しません。非常に不思議な世界であり、その中には時の流れの無常さ、そして、虚無感が漂っています。そのような世界が巧みに描かれています。

ツレビト
この連載だけで一生分の電柱を描いた気がしてます。
火葬場で働いてる友人が「待合室に置きたい漫画」と大変気に入ってくれてました(笑 pic.twitter.com/v2UJjVfdzN

吉富昭仁 (@yoshi_akihito)

作者本人も言っていますが、作中、ものすごい量の電柱が描かれています。

悲しみと温かさの交錯する結末

ツレビトは、<生>の世界を覗くことはできますが、何も干渉できません。人が死ぬことが分かっていても、それを変えることはできず、望まない出来事が起きても、ただ苦しむしかありません。
摩子はまだ幼い子ども。彼女が<生>の世界で起こる辛い出来事を受け止め、一生懸命に<生きる>姿がこの物語に描かれています。
すべてのエピソードが繋がっていて、最後には悲しいけれど心温まる結末を迎えます。

ツレビトとしての死の人生は 生の人生よりも過酷かつ苛烈

引用元:2巻巻末予告文より

『ツレビト』は全4巻で手を出しやすい作品です。ただ、読み終わった後に物足りなさを感じるかもしれません。そのためか、あまり評価されていない作品です。ストーリーに対して尺が足りなかったのが勿体ないですが、それでも読み応えのある作品です。

関連リンク

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