この記事はTONOの『猫で語る怪異』を紹介しています。
怖い話が苦手な人でも楽しめるように、人間を猫に置き換えたホラー漫画です。とはいえ、その内容はしっかりと怖いです!
作品紹介
あらすじ
猫が登場する怪談ではなく、作者が過去に聞いた怖い話をアレンジしたものです。いわゆる実話系怪談をショートショート形式で描いた作品です。
読む前に
1巻と2巻の巻末には、『猫で語る怪異』とは違うホラー作品が収録されています。
人間が猫に置き換えられていないため、直接的に人が表現されています。それも内容が生々しいため、不快に感じる人もいるかも・・・?
作品解説
実話系怪談
どこかで聞いたことのあるようなリアルな怖い噂や、怪異かどうか分からない話まで豊富に収録されています。
登場人物が猫化
人間を猫に置き換えたホラー作品。シンプルでゆるいタッチの猫が独特の雰囲気を醸し出します。
人の闇
「人の闇」が怖い!幽霊が出てくる怖い話ですが、最も怖いのは人間の闇。作者はこの人間の闇を巧みに表現し、読者に不安感を与えます。
同著者の別作品
⇑2024年7月現在、7巻はまだ発売されていません。
まとめ
この著者の作品は、人によって好みがかなり分かると思います。しかし、ハマる人にはたまらない魅力があります。特に「人の闇」を描くのが非常に上手い漫画家です。