2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
この記事では、一条ゆかりの『有閑倶楽部』について紹介しています。全19巻の中でも特に秀逸なホラー回を取り上げています。少女漫画誌「りぼん」などに連載されていた漫画です。オムニバス形式なので、全巻を読まなくても楽しめます。 気になる作品、無料…
大人でもしっかり文章について学べる子ども向けの本を紹介しています。子ども向けの「文章の書き方がわかる本」そして、池上彰さんが10代向けに書いた「伝える力をみがく本」の二冊です。
本記事では、山岸凉子の『鬼』を紹介します。本作は「許し」と「受け入れ」をテーマに、親への憎しみと愛情を求める心の葛藤を描いた物語です。過去の飢饉による「口減らし」と現代の家庭問題を交錯させ、憎しみの果てにある救済を描きます。親に捨てられた…
この記事では、真倉翔(原作)と岡野剛(作画)のホラー漫画『地獄先生ぬ~べ~』を紹介します。 90年代のホラーブームで、子どもたちにトラウマを植え付けたことで知られるこの作品ですが、格好良いぬ~べ~先生に憧れた人も多いはずです。あの頃、「土井…
『ぼくは戦争は大きらい』は、アンパンマンの作者・やなせたかしが語る戦争体験を通じて、平和と優しさの本質に迫る一冊です。軍隊生活のリアルな記憶とともに、「正義とは何か」を自問し続けた彼の思想が深く描かれています。世代を超えて読み継がれるべき…
水木しげるの代表作『総員玉砕せよ!』は、太平洋戦争での自身の体験をもとに描かれた、約9割が実話の戦記漫画です。飢餓、上官の暴力、そして「玉砕命令」という理不尽な現実を、作者自身の体験をもとに冷静に描く魂の記録。なぜ、極限の戦場が「鬼太郎」の…
この記事では、『ちばてつや短編集 エッセイマンガ編』を紹介します。ちばてつやは『あしたのジョー』の作者として知られる漫画界の巨匠です。この短編集には、彼が実際に経験した「満州の引き揚げ」のエピソードが描かれています。歴史的にも貴重な一冊で、…
『はだしのゲン』は中沢啓治が自身の被爆体験を基に描いた作品で、戦争や原爆に対する怒り、悲しみ、そして生き抜く強さが込められています。主人公のゲンは、原爆投下で家族を失い、母と共に過酷な状況を乗り越えます。作者はこの作品を通じて、「麦の精神…
この記事は、元中国新聞記者の松重美人よしとさん著の『なみだのファインダー広島原爆被災カメラマン松重美人よしとの1945.8.6の記録』を紹介しています。広島に原爆が投下されたその日に撮影された写真をご存じでしょうか?それを撮影したのが松重さんです…
語り部・米澤鐡志さんの実体験をもとに、由井りょう子がまとめたノンフィクション『ぼくは満員電車で原爆を浴びた 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ』(小学館)。被爆直後の広島で何が起きていたのか、少年の視点でリアルに描かれます。戦時下の子どもたちの…