空から地上へ、絵本そのものが冒険になる
お月さまに頼まれたつきのぼうやが、空から地上へ降りていく絵本『つきのぼうや』。本を開くたび、想像の世界はどこまでも広がっていきます。本記事では作品の見どころ、特徴を未読者向けに解説しています。
作品紹介
あらすじ
空から地上を見ていたお月さまは、池に映る自分の姿を見つけます。お月さまは、そこにいる「もうひとつのお月さま」を連れてきてほしいと、つきのぼうやに頼みます。
おもな登場人物
おつきさま
夜空から地上を眺めている。
つきのぼうや
お月さまに頼まれ、空から地上へ降りていく男の子。
作品キーワード
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こんな人におすすめ
本作は、以下のような方に特におすすめです。
- シンプルな絵本を読みたい人:余計な説明を省いた物語を気軽に楽しめます
- 縦長絵本が好きな人:本の形と物語が結びついた表現を楽しめます
- ユーモアのある作品が好きな人:軽やかな展開の中にあるユーモアを楽しめます
- 短時間で読める絵本を探している人:短い時間でひとつの世界を味わえます
著者について
イブ・スパング・オルセン|作
(1921-2012)デンマーク生まれ。邦訳に『はしれちいさいきかんしゃ』『つきのぼうや』などがある。複数の受賞歴を持つ。
山内清子|訳
(1931-2000)東京都生まれ。訳書に『わたしたちのトビアス』『あたし、ねむれないの』などがある。
作品解説
『つきのぼうや』の内容
物語の概要
『つきのぼうや』は、お月さまから頼まれたつきのぼうやが、空から地上へ降りていく物語です。池に映ったお月さまを探して、空や街、水の中まで進んでいきます。
絵本の形と物語の関係
本作は、縦長という造本の工夫が内容と密接に結びついている点で評価されています。ページをめくる行為そのものが降下の距離感を伝えるつくりは、絵本という形式ならではの表現方法です。
大人がいま読む価値
物語自体は単純ですが、その分、絵と造本の工夫がまとまりよく際立っています。長く読み継がれてきたロングセラーであることからも、時代を経てなお通用する完成度の裏づけといえます。子ども向けという枠にとどまらず、大人が手に取っても楽しめる一冊です。
関連リンク
書籍詳細ページ
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書籍情報
- ページ数:24ページ
- サイズ:34×13cm
- 初版発行:1975年10月20日
- 対象年齢:3歳~
- 出版社:福音館書店
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