四季の美しさと共に刻まれた「おもいで」
『おもいでは きえないよ』は、大切な人との別れと記憶を描いた絵本です。何気ない時間が人生の宝物になることを教えてくれます。本記事では作品の見どころ、特徴を未読者向けに解説しています。
作品紹介
あらすじ
大好きなおじいちゃんと、四季のうつろいの中で過ごした、やさしくてあたたかな日々。いっしょに見た景色、交わした言葉、かけがえのない時間のひとつひとつが、女の子の心に大切な思い出として残る。
おもな登場人物
あたし
おじいちゃんが大好きな女の子。
おじいちゃん
「どこにも行かない」と女の子に約束する祖父。
作品キーワード
●この絵本の特徴に合うキーワードです。
こんな人におすすめ
本作は、以下のような方に特におすすめです。
- 大切な人との別れを乗り越えたい人:大切な人は心の中で生き続けるとが感じられます
- 思い出を人生の支えにしたい人:悲しみだけでなく、思い出が心を支えてくれると気づけます
- 美しい絵と言葉に癒やされたい人:色彩と温かな日々に心が満たされます
- 家族の絆や時間の尊さを見つめ直したい人:何気ない日常から、家族と過ごす大切さを再確認できます
- 人生や生き方について深く考えたい人:喪失と記憶という深いテーマに向き合えます
著者について
ジョセフ・コエロー│文
イギリス生まれ。複数の受賞歴を持つ。
アリソン・コルポイズ│絵
オーストラリアに住むデザイナー。
横山和江│訳
埼玉県生まれ。訳書に『わたしの心のなか』『キツネのはじめてのふゆ』などがある。
作品解説
『おもいでは きえないよ』の内容
作品の概要
『おもいでは きえないよ』は、大好きなおじいちゃんとの日々を通して、別れと向き合う時間を描いた絵本です。四季の移り変わりとともに思い出を積み重ねながら、大切な人は心の中で生き続けることをやさしく描いてます。
テーマと見どころ
本作のテーマは、喪失と記憶、そして家族のつながりです。死を直接的に描くのではなく、思い出が心を支える存在になることを表現しています。
『おもいでは きえないよ』の特徴
表現方法の特徴
物語は女の子の視点で進み、春の散歩や夏の遊び、秋や冬の思い出がつながり、家族と過ごす時間の大切さを描いています。やわらかでカラフルな色彩の絵も、作品全体の温かな雰囲気を支えています。
構成の特徴
四季を軸にした構成によって、おじいちゃんとの思い出や想いが少しずつ積み重なっていきます。その流れが時間の移ろいをわかりやすく、短いページ数の中でもテーマがしっかり伝わる構成になっています。
大人がいま読む価値
『おもいでは きえないよ』は、家族との時間や、大切な人との思い出を静かに振り返るきっかけとなる一冊です。喪失や別れは誰にとっても身近なテーマですが、本作は悲しみだけではなく、思い出が支えになることをわかりやすく描いています。世代を問わず読みやすく、家族で共有する一冊としても適しています。
関連リンク
書籍詳細ページ
リンク先で書籍に関する基本情報をご確認いただけます。
書籍情報
- ページ数:32ページ
- サイズ:26×23cm
- 初版発行:2020年2月
- 対象年齢:幼児~
- 出版社:文研出版
【無料でお試し】 Kindle Unlimited
まずは無料で体験してみませんか?追加料金なしで、いろんな本を試し読みできるサービスです。
