今回は「ジッチャンの名にかけて！」でおなじみの『金田一少年の事件簿』を紹介しています。
金田一耕助の孫・金田一一が主人公の本格的推理漫画です。 この記事には、ネタバレが含まれています。犯人の名前があるので、未読の人はご注意ください。
作品紹介
あらすじ
一見おバカに見える高校生・金田一一が主人公。でも、実はIQ180の持ち主。その上、金田一耕助の孫で事件に巻き込まれては、その頭脳で事件を解決していきます。
いろいろありますが、一番最初の『fileシリーズ』が読み応えのある名作が多いです。(参照：金田一少年の事件簿 - Wikipedia)
おもな登場人物
金田一一
主人公。不動山高校二年生。「ジッチャンの名にかけて！」や、「謎はすべて解けた！」「犯人はこの中にいる！」というキメ台詞を言うことで有名ですよね。
七瀬美雪
ヒロイン。一の幼なじみで同級生。一とよく旅行に行っている（高校生なのに行き過ぎとツッコミたくなります(笑)）。
明智警視
最初は本当にイヤミなだけのエリート警視でしたが、登場を重ねるごとにイヤミな上に「キザ」で「イケメン」のエリート警視になっていきます。なぜか登場するだけで、イミのないキラキラをしょっているイケメン警視です。
高遠遙一
通称「地獄の傀儡師」。犯罪芸術家と名乗る冷酷な殺人鬼。明智とおなじく作中でのイケメンキャラ。
明智、高遠は昔から女性に人気のあるキャラです。
おすすめの事件
File12 蝋人形城殺人事件
明智警視から古城で行われる「ミステリーナイト」というイベントで、推理勝負をしないかと持ちかけられるところから始まります（すでに勝手に申し込まれている）。古城には、名探偵が集まり推理合戦が行われるのですが、そこで本当の殺人事件が起きてしまう･･･。
トリックも面白く、犯人も魅力的なこの事件。それに加えて、明智警視が活躍します。この事件が明智警視の登場する３回目の事件ですが、この事件をきっかけに彼が人気キャラクターになったらしいです。そのためか、アニメではこの事件が明智警視の初登場回として描かれています。
File15 魔術列車殺人事件
「地獄の魔術師」高遠遙一が初登場する事件です。犯罪を「芸術」だという彼が起こす事件なのでトリックも大掛かりで派手です。ちなみに明智警視も出てきます。
高遠は「ドジっ子」キャラクターとして登場します。ですが、金田一によって謎が解かれた途端、豹変します。
原案者・天樹征丸も褒めていますが漫画担当・さとうふみやのキャラ描写は本当にうまい！彼の人気の秘密は「ギャップ萌え」です。
すごくスムーズに違和感なく、キャラが変わった瞬間の表情をパッと変えるんだよね。それでいて、別人に見えないわけでさ。
引用元：ベストセレクション『魔術列車殺人事件』原案者インタビュー
まとめ
原作はもちろん、アニメもおすすめです！OP/ED曲や使われているBGMも最高なので是非、見たことがない人はチェックしてみてください！
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