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子どもに読ませる前に『はじめてのおつかい』を大人が読む理由

牛乳一本に、勇気を全部使った日
『はじめてのおつかい』は、幼い子どもの視点を追体験できる絵本です。懐かしさを感じる方にも、初見の方にも向いています。本記事では物語の見どころ、特徴をおさえ未読者向けに解説しています。

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作品紹介

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

  • 作者:筒井 頼子
  • 株式会社 福音館書店
Amazon

あらすじ

赤ちゃんの世話で手が離せないお母さんに頼まれ、みいちゃんは初めて一人でおつかいに出かけます。慣れない道やお店でのやりとりに戸惑いながらも、牛乳を買うという小さな目的に向かって奮闘します。

おもな登場人物

みいちゃん

はじめてのおつかいに向かう、ちいさな女の子。

まま

みいちゃんのお母さん。赤ちゃんの世話で忙しい。

こんな人におすすめ

本作は、以下のような方に特におすすめです。

  • 懐かしさを感じられる絵本を探している人: 日常風景を通して、幼少期の感覚を追体験できます
  • 読み聞かせ用の絵本を探している人: 展開が分かりやすく、聞き手が物語に集中しやすい構成です
  • 子どもの心理描写が丁寧な作品を読みたい人: 幼児期特有の不安や緊張が具体的に理解できます
  • 短時間で内容の濃い絵本を読みたい人: ページ数は少なく、体験としての情報量が多い作品です
  • プレゼント用の絵本を選びたい人: 年齢や性別を問わず贈りやすく、長く読み継がれる定番作品です

著者について

筒井頼子(つつい・よりこ)│作

1945年、東京生まれ。児童文学作家。子どもの日常や心の動きを温かく描く作品で知られる。『はじめてのおつかい』など数多くの絵本を手がけ、国際的にも評価されている。

林明子(はやし・あきこ)│絵

1945年、東京に生まれ。絵本作家・画家。やさしく親しみやすい描写で、子どもの世界を生き生きと表現する。『こんとあき』をはじめ、多くのロングセラー作品を生み出している。

出版社について

福音館書店は1916年に創設され、1952年に児童書専門の出版社として独立しました。「こどものとも」シリーズをはじめ、絵本の質の高さにこだわり続け、国内外の優れた作品を提供しています。『ぐりとぐら』や『魔女の宅急便』『エルマー』『だるまちゃん』など長く愛される児童書を出版しています。

作品解説

『はじめてのおつかい』とは|「はじめて」を描いた小さな冒険

あらすじの概要

本作は、幼い女の子・みいちゃんが、赤ちゃんのために牛乳を買いに行く「はじめてのおつかい」を描いた絵本です。距離にすれば短い道のりですが、子どもにとっては不安と緊張に満ちた体験として描かれます。

物語の軸

物語の中心にあるのは、ひとりで外に出て、目的を果たし、無事に帰るというシンプルな構成です。しかしその過程では、転倒や戸惑い、周囲の大人との関わりなど、子どもが直面しやすい出来事が丁寧に積み重ねられています。

主人公の立場

みいちゃんは「姉」としての役割を自覚し、責任を引き受けます。この点が、単なる外出の話にとどまらず、心の成長を描く物語として成立しています。

『はじめてのおつかい』の特徴と表現技法|子どもの視点の再現

心理描写のリアリティ

本作の大きな特徴は、子どもの心理が誇張なく描かれている点です。声をかけるタイミングを迷う場面や、不測の出来事に直面したときの戸惑いなど、幼児特有の感覚が一貫して保たれています。

絵による情報の多さ

文章量は抑えられ、その分、絵が状況説明を担います。登場人物の表情や背景の描写から、場の空気や時間の流れを読み取れる作りです。

日常空間の描写

舞台となる住宅地や商店は、特別な場所ではありません。ごく普通の街を細かく描くことで、物語に現実感が生まれ、読者が状況を具体的に想像しやすくなっています。

大人が今読む価値・読み方のヒント

子ども視点の再確認

本作は、出来事そのものよりも「どう感じたか」に重点を置いています。大人が読む際は、効率や結果ではなく、過程に注目すると理解が深まります。

現代との距離感

現在の生活環境では、作中の状況をそのまま再現することは難しい場合もあります。そのため、行動の是非ではなく、物語が示す「成長の過程」を抽象化して捉える読み方が適しています。

親子で読む際のポイント

展開が単純なため、途中で説明を加えず、流れを保つ読み方が向いています。絵の細部については、読み終えた後に確認すると理解が深まります。

今読む理由

本作は、子どもが一歩踏み出す瞬間を、過不足なく記録した作品です。成長や自立というテーマを、説明的にならずに示している点に価値があります。世代や時代を越えて読み継がれてきた理由は、この普遍性にあります。

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関連リンク

書籍詳細ページ

リンク先で書籍に関する基本情報をご確認いただけます。

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

  • 作者:筒井 頼子
  • 株式会社 福音館書店
Amazon

『はじめてのおつかい』の書籍情報

  • 定価:1,320円(税込)
  • ページ数:32ページ
  • サイズ:19.5 x 27 x 0.7 cm
  • 初版発行:1977年4月3日
  • 対象年齢:3歳~
  • 出版社:福音館書店

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