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【歴史ネタ】森蘭丸のBL風ギャグ!『ババンババンバンバンパイア』が放つ少年誌の混沌

「くだらなさ」が計算され尽くした極上のカオス――

笑いながらニヤけて、時に「なんだこれ?」とツッコミたくなる。そんな“新感覚のBL(と書いて「ブラッディ・ラブコメ」と読む)”が、少年誌から堂々登場しました。

イケメン吸血鬼・森蘭丸と童貞高校生・李仁が繰り広げるのは、血と恋と勘違いが入り乱れる“ごった煮BLコメディ”。

少年誌掲載ということもあり、BL要素はあるけれど従来のBL的な「萌え」はほぼゼロ。むしろ少年漫画らしいテンポ感と、どこか懐かしいレトロなノリのギャグ、そして登場人物たちの“ズレた真面目さ”が笑いを誘います。

この記事では、作品の見どころやおすすめポイントをご紹介します。
「最近ちょっと笑ってないな…」というあなたにこそ読んでほしい、癒しと爆笑の詰まった作品です。

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作品紹介

あらすじ

銭湯に暮らす吸血鬼・蘭丸が狙うのは、純粋無垢な童貞高校生・李仁の“最高の一滴”。10年越しの計画を前に李仁の恋の予感が立ちはだかり、蘭丸の妨害工作が思わぬ方向へ暴走する。血と恋と勘違いとドタバタのBL(ブラッディ・ラブコメ)。

おもな登場人物

森 蘭丸(もり・らんまる)

450歳の吸血鬼。狙いは18歳童貞の血、対象は李仁。

立野 李仁(たつの・りひと)

銭湯の跡取り息子。素直で恋する15歳。蘭丸を兄のように慕うが、彼の思惑には無自覚。葵に一目ぼれ。

篠塚 葵(しのづか・あおい)

李仁の同級生。蘭丸に恋心を抱く。

坂本 梅太郎(さかもと・うめたろう)

教師にしてバンパイアハンター。坂本龍馬の子孫。蘭丸に殺されたい。

書籍情報(巻数・出版社・受賞歴)

●巻数表記は、Kindle版や文庫版など、入手しやすい流通形態を基準としています。

#10巻以上#秋田書店

こんな人におすすめ

本作は、以下のような方に特におすすめです。

  • ギャグ漫画やコメディが好きな人:テンポのいいボケとツッコミ、昭和っぽさのあるシュールな笑いが満載です。
  • “くだらなさ”を全力で楽しめる人:つまらないようで計算されたストーリー展開がクセになります。
  • 吸血鬼や歴史ネタが好きな人:森蘭丸が主人公で、織田信長や坂本龍馬など、歴史好きにも嬉しい小ネタがあります。
  • 昭和の漫画のパロディネタが好きな人:楳図かずおや『あしたのジョー』、『ガラスの仮面』など昭和の名作漫画のパロディがあります。
  • BLに興味はあるけど、ディープすぎるのはちょっと…という人:少年漫画なので、軽めのBL風味で気軽に楽しめます。
  • 王道のBL「萌え」よりも、変化球な作品が読みたい人:少年誌らしい下ネタやズレたキャラ同士の掛け合いがメイン。従来のBLとは一味違います。
  • 忙しい日常の中で、何も考えずに笑いたい人:深く考えずに読めて、自然と笑える癒し系コメディです。
  • 独特な空気感やクセのあるキャラが好きな人:キャラの表情は硬めだけど、その“ズレ”が味になっています。

著者について

奥嶋ひろまさ(おくじま・ひろまさ)。3月23日生まれ、兵庫県出身の漫画家。2007年に『SHOUT!』でデビュー。テンポの良いギャグと独特のキャラクター描写に定評がある。代表作に『ババンババンバンバンパイア』『ランチキ』のほか、タイ発の人気BLドラマを原作とした『2gether』のコミカライズなどがある。

作品解説

笑えてニヤける!少年漫画発の“新感覚BLコメディ”

吸血鬼×銭湯!? 全員が“ズレてる”ことが魅力

イケメン吸血鬼・蘭丸が、なぜか人間社会に溶け込み、銭湯で働く──そんな突飛な設定から始まる本作。どのキャラクターも、自分の欲望に正直で、真面目なのにどこかズレている。そうしたキャラたちの掛け合いが、物語全体をテンポ良く進め、読者を飽きさせません。

歴史×日常×ギャグのハイブリッド構成

蘭丸は、あの織田信長の小姓だった森蘭丸。450年の時を超えた現代設定は、吸血鬼だからこそのおもしろさ。信長との関係や、他の歴史上の人物とのつながりなど、歴史ネタも随所にちりばめられ、歴史ファンならニヤリとできる仕掛けも。他にも昭和の名作漫画のオマージュがあるのも本作の特徴です。

「BL」と書いて「ブラッディ・ラブコメ」と読む

本作は少年誌(別冊少年チャンピオン)での連載ということもあり、いわゆる従来のBL(ボーイズラブ)作品とは異なるスタイルをとっています。
BLの描写はありながらも、BLに馴染みのない読者でも楽しめるよう、工夫が随所にちりばめられており、テンポよく進む血と笑いに満ちた物語が魅力です。BL初心者にもおすすめの、気軽に読める一作です。

参考記事:eal Sound

独特なユーモアを楽しむ作品

表情は硬め、ギャグはレトロ風?

本作は、美しい絵柄とスタイリッシュなキャラクターデザインが魅力です。一方で、古臭さを感じさせるノリや、硬い表情で展開されるシュールな笑いがあり、この独特な空気感を楽しめるかどうかで、作品の印象は大きく変わってきます。

念のため言いますが「萌え」は期待できません

掲載誌が少年誌のため、いわゆるBL的な「萌え」要素はほとんどありません。代わりに、少年漫画らしい下ネタが登場することもあり、従来のBLを期待するとがっかりするかもしれません。

“くだらない”が最高に面白い!計算されたカオス

『ババンババンバンバンパイア』は、ギャグ・ラブコメ・歴史・BL風味が融合した、まさに“ごった煮”のような一作。でもその混ぜ方が絶妙で、「くだらない」ようで実はしっかり計算されている構造美があります。
笑いたいとき、何も考えずに読んで癒されたいとき──ぴったりの作品です!

関連リンク

書籍詳細ページ

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