知る人ぞ知る本棚

「本選び」のお手伝いをするカタログ型ブログ

※プロモーションが含まれています。

異能×暴走推理!漫画版『百器徒然袋』が京極作品初心者にもおすすめな理由

重厚で難解――そんなイメージがつきまとう京極夏彦作品ですが、実は気軽に楽しめる入口があります。

それが、榎木津礼二郎を主人公に据えた『百器徒然袋』のコミカライズ作品です。

原作の持つ独特な世界観はそのままに、テンポよく展開する痛快ミステリーは、京極作品ファンはもちろん、初心者にもぴったり!

この記事では、作品のあらすじや人物紹介、作品の魅力を、わかりやすくご紹介します。

 気になる作品、無料で読めるかも?
Kindle Unlimitedを無料で試す

作品紹介

あらすじ

探偵と呼ぶには型破りすぎる男・榎木津礼二郎が、昭和の闇に切り込む異色の事件簿。一流官僚の御曹司による凄惨な暴行事件。傷ついた少女の背後に渦巻く権力と金の臭い。そして、真相に近づくほどに破綻していく“事件”そのもの――。

常識も推理も通用しない榎木津流の“解決”が、事件と人間の偽善を打ち砕く。

(※第一弾『鳴釜』のあらすじ)

おもな登場人物

榎木津礼二郎

薔薇十字探偵社の異能探偵。自由奔放で予測不能。他人の記憶が視える"体質"。

中禅寺秋彦

古書店"京極堂"の店主。数少ない榎木津の友人。

シリーズの順番(全6巻)

  1. 百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱

  2. 百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

  3. 百器徒然袋 山颪 薔薇十字探偵の憤慨 

  4. 百器徒然袋 五徳猫 薔薇十字探偵の慨然

  5. 百器徒然袋 雲外鏡 薔薇十字探偵の然疑

  6. 百器徒然袋 面霊気 薔薇十字探偵の疑惑

書籍情報(巻数・出版社・受賞歴)

●巻数表記は、Kindle版や文庫版など、入手しやすい流通形態を基準としています。

#完結済み#10巻未満#百鬼夜行シリーズ#KADOKAWA

こんな人におすすめ

本作は、以下のような方に特におすすめです。

  • 京極作品に興味はあるけど重そうで手が出せない人:一巻完結型でテンポも軽快!入門として最適!
  • 痛快でスカッとする探偵ものが好きな人:主人公が型破りな方法で事件をぶっ壊していく快感!
  • “異能”דミステリー”の組み合わせが好きな人: 他人の記憶を視る特殊体質の探偵が主役!
  • キャラ重視で漫画を楽しみたい人:榎木津のぶっ飛んだキャラにハマる読者が多数!
  • 重厚なストーリーが苦手な人でも安心して読みたい人:原作よりも軽めで読みやすく、気軽に楽しめる構成。
  • コミカライズの完成度にこだわる人:志水アキの画力と構成力で、世界観とキャラが魅力的に再現。
  • 京極堂シリーズのファンでスピンオフも網羅したい人:おなじみのキャラも登場し、世界観をさらに深く味わえる。

著者について

志水アキ(漫画)

漫画家。『夜刀の神つかい』でデビュー。代表作に『幻想水滸伝Ⅲ』などがあり、繊細な筆致と独特の空気感で知られる。京極夏彦作品のコミカライズをライフワークとし、本作でも原作の世界観を魅力的に表現している。

京極夏彦(原作)

小説家・意匠家。1994年『姑獲鳥の夏』でデビューし、『百鬼夜行シリーズ』で一大ブームを巻き起こす。数々の文学賞を受賞し、民俗・怪異をテーマにした重厚な物語で知られる現代文学の鬼才。

掲載誌について

本書は『怪』(現『怪と幽』)に掲載されていました。『怪』は、妖怪や怪異に特化した季刊誌で、KADOKAWAが発行しています。水木しげる、京極夏彦、荒俣宏といった妖怪研究の第一人者たちが、怪奇な世界を読み解く内容で構成されており、妖怪好きに愛され続けている専門誌です。

作品解説

作品の魅力と位置づけ

シリーズ本編のスピンオフとしての立ち位置

『百器徒然袋』は、京極夏彦の「百鬼夜行」シリーズ(本編)から派生したスピンオフ作品です。破天荒な探偵・榎木津礼二郎を主役に据え、暴走気味に事件へ突っ込んでいく異色のミステリーとなっています。

異能×暴走=痛快探偵劇

他人の記憶を視るという特殊能力を持つ榎木津が、論理や手順を飛び越え、暴力も辞さず事件を“破壊”するスタイルは痛快です。ただし、そのやり方を「正義」と呼べるかどうかは、読み手によって評価が分かれるところです。

コミカライズの完成度

志水アキの画力と構成力が冴えわたり、キャラクターの魅力を的確に描き出しています。美形で傍若無人な榎木津の姿も、ファンのイメージ通りで高く評価されています。

読みやすさと読後感

初心者にも手に取りやすい

ボリュームは適度で、一冊ごとに話が完結する構成のため、「難しそう」「長そう」といった印象を持たれがちな京極作品の中では、特に気軽に読むことができます。

本編とは違う“軽さ”

シリーズ本編のような重厚さは抑えられ、コミカルさとテンポ感を重視した構成になっています。これはライトに楽しみたい読者には特におすすめで、本編とは異なる魅力としてしっかり機能しています。

“スカッとする探偵もの”としての快感

細かい理屈抜きで、悪党が痛快に懲らしめられる展開にスカッとする読者も多くいます。漫画という形式だからこそ許される演出が、読後の満足感を高めています。

※ただし、第一弾『鳴釜』の結末については、テーマの重さに対して処理が軽すぎると感じる読者もいます(特に女性視点だと)。

重厚な京極作品の“入り口”としてもおすすめできます。

関連リンク

書籍詳細ページ

リンク先で書籍に関する基本情報をご確認いただけます。

おすすめのストア3選

①【無料でお試し】 Kindle Unlimited

まずは無料で体験してみませんか?追加料金なしで、いろんな本を試し読みできるサービスです。

1ヶ月無料で、試してみる
≫Kindle Unlimited≪

②【電子書籍デビュー応援】ebookjapan

初回限定でお得なクーポンが付いてます。キャンペーンもいろいろ開催中。

初回クーポンを使って購入
≫ ebookjapan ≪

③【全巻買い特典】漫画全巻ドットコム

全巻まとめ買いで、しっかりしたクリアカバーが無料特典に。じっくりコレクションしたい方におすすめです。

全巻買ってカバーを貰う
≫漫画全巻ドットコム≪

楽天市場店はこちら

#コミカライズ作品#京極夏彦#志水アキ